悔しいドロー決着、それでも最後まであきらめない
2025年9月23日、明治安田J1リーグ第31節。サンガスタジアム by KYOCERAで行われた京都サンガF.C. vs FC町田ゼルビアの一戦は、1-1のドローに終わりました。現在好調の2位相手に終盤まで勝っていただけに、めちゃくちゃ悔しいドローです。

試合展開|岡村大八の先制弾でリードするも…
序盤から試合は動きました。16分、右サイドからのロングスローを起点に中山雄太が放ったシュートがポストを直撃。そのこぼれ球を岡村大八が押し込み、町田が先制!アウェイの地で最高の立ち上がりを見せました。
その後は京都が反撃。ラファエル・エリアスを中心にゴールへ迫られる場面もありましたが、GK谷晃生のビッグセーブも光り、前半を1-0で折り返します。守備の集中力には毎試合本当に感動します。
後半|谷晃生のPKストップ、しかし土壇場で追いつかれる
後半74分、京都にPKが与えられる大ピンチ。しかし、ラファエル・エリアスのシュートを谷晃生が完璧な反応でセーブ!この瞬間、スタジアムの空気を一変させるほどの存在感を示しました。
ところが試合終了間際、アディショナルタイムに再びPKを献上。これを原大智に決められ、無念の同点。最後は京都の直接FKがバーを叩くなどヒヤリとする場面もありましたが、スコアは動かず1-1のドロー決着となりました。
諦めない気持ち
正直、勝ち点3を取りたかった試合でした。優勝戦線からは一歩後退し、現実的には厳しい状況になったのも事実です。けれど、ゼルビアはここまで何度も粘り強く戦い、クラブ史に残るシーズンを築いてきました。
最後まであきらめない姿勢を見せてほしい。
順位や数字以上に、サポーターはその戦う姿勢に胸を打たれてきました。残り試合も、全力で挑むゼルビアを信じています。
そして、この試合で途中交代となった岡村大八選手が軽傷であることを心から願います。彼の存在は守備だけでなく、チーム全体の精神的支柱。怪我のシーンを見る限り、相手選手のタックルで足が変な方向に曲がり、靭帯を痛めてしまってそうで、長期離脱になる可能性もあるかと思います。奇跡が起きて、今週末の岡山戦でしれっとスタメンに入っていますように!今シーズン加入した大八選手ですが、気迫のこもったプレーと素敵な笑顔で大好きな選手になりました。再びピッチに立つ姿を待っています!


FC町田市ゼルビア公式 試合日程・結果https://www.zelvia.co.jp/match/game/series/2025/


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